スマートフォンの性能 防水・防塵・置くだけ充電 ~スペックを比較するには~

スマートフォンの性能(スペック)

その他の項目

 さてここまででスマートフォンの性能としてOS,CPU,RAM,ROMといったものを解説してきました。でもちろんスマートフォンには他にも画面の綺麗さだとか、カメラだとか通信速度だとか防水・防塵だとかたくさんの性能項目があり、それに伴って機種での良し悪しもあります。
 ただこれらの項目は好みの問題とかもあるので、詳しい解説はしません。ただスマートフォンを使用する上で知っておいた方が役に立つかもということだけ簡単に説明します。


カメラ

注意すべきは内側カメラ

 さて最近のスマートフォンはカメラの性能も非常に向上していて、画素数という観点ではもうデジカメとほとんど変わらないです。でこのカメラについて一応注意点として1つだけ取り上げておきます。
 たまに内側カメラの付いてない機種があるので注意しましょう。特にスマートフォンでTV電話などをしたい人は特に。これは説明するまでもありませんね。内側にカメラがないとTV電話で自分を映すことができません。と言ってもこれはちょっと前の話で、最近の機種ではほぼ100%内側にもカメラは付いているので大丈夫だと思いますが。まぁTV電話等をよく使う人は一応気に留めとくと失敗しませんよってぐらいの話です。


防水・防塵そして置くだけ充電

置くだけ充電・・・大事です。

 つづいては防水・防塵と置くだけ充電の話です。スマートフォンはなんだかんだで精密機械の部類なので水やほこりに弱いです。なので防水機能や防塵機能の付いてる機種は魅力的ですよね。
 でこの防水や防塵機能の付いたスマートフォンをお考えなら、ぜひとも置くだけ充電の機能のある機種をお勧めします。というのも防水・防塵機能が付いていても置くだけ充電じゃないと充電端子を接続するのが面倒だからです。
 「いやいや、それぐらい構わないよ~。」という人なら問題ないですが、私としてはけっこうイライラしてしまうポイントだと思います。特に防水・防塵の機能上、密閉性が良いので端子のふたが開きづらかったりするんです。でふたを何度も開けたりしてると、そこだけ防水・防塵機能が弱まっちゃたりするわけです。
 ちなみに充電端子を接続して充電するタイプじゃなくて、台(クレードル)において充電するタイプもありますが、これもちょっと問題があります。スマートフォンに保護ケースを装着すると台に乗らなくなってしまうのです。防水・防塵機能を考えるということは、スマートフォンをある程度大事に扱うということでしょうから、そういう人は保護ケースなんかを装着する傾向にあると思います。で充電のたびにケースを付けたり外したりしてると、そんなときに落としたり、傷付けちゃったりするわけです。
 そんなこんなで置くだけ充電、便利だと思いますよ。まだ対応機種は多くないですが、個人的にはこれから標準装備になっていくんじゃないかなと思ってます。

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