ここではアンドロイドスマートフォンのホームアプリ及びホーム関連のアプリをご紹介します。私がこれまでアンドロイドスマートフォンを使ってきて、このホームアプリは使いやすいなと感じたものを紹介しますが、まぁ好みの問題もあるので、ホームアプリを変える際の参考程度にしてもらえればと思います。
　またここからは紹介もランキング形式ではないのであしからず。紹介順は特に何の意味もありません。

　まずは不動の定番ホームアプリ「ADW launcher」です。やはり定番として評価を得ているだけあって使いやすいです。
　画面の構造は一般的なホームと同一でｽﾃｰﾀｽﾊﾞｰ,ﾃﾞｽｸﾄｯﾌﾟ,ﾄﾞｯｸﾊﾞｰが同じようなサイズで表示されています。主な設定項目は以下の通りです。
　・スクリーン数
　・ドロワー設定
　・ホームボタン、スワイプアクションの設定
　・ドックバー設定
　といったところです。ちなみにテーマの数はある程度そろっていますが、無料で入手できるテーマは良いデザインのものはそんなに多くないです。
　「せっかくのアンドロイドスマートフォンなんだし、とりあえずホームアプリを変更して、少しカスタマイズしたいな。」という人のための登竜門的なホームアプリ。

詳細設定やテーマの一覧

　続いては「Go launcher EX」です。おそらく今現在のホームアプリではこれが一番人気だと思います。人気の理由は何と言っても、テーマの豊富さや独自のウィジェット及びロック画面の多様さでしょう。
　画面構造や主な設定項目は以下の通りで「ADWlauncher」と大差はありません。
　・スクリーン数
　・ドロワー設定
　・ホームボタン、スワイプアクションの設定
　・ドックバー設定
　設定項目こそ「ADWlauncher」とあまり変わらないですが、前述の通り、テーマや独自のウィジェット、ロック画面が非常に豊富です。このお手軽に様々なカスタマイズができる点は非常に優れていて、しばらくはホームアプリの王様として揺るがない感じがします。

詳細設定やテーマの一覧

　今度は少し趣向を変えてデザイン重視の「SS Launcher」です。上で紹介した「ADWlauncher」、「GolauncherEX」とは画面の構造から少し変わってくるホームアプリです。
　設定項目は以下の通りで「ADW launcher」、「Go launcher EX」と変わりません。
　・スクリーン数
　・ドロワー設定
　・ホームボタン、スワイプアクションの設定
　・ドックバー設定
　この「SSLauncher」の特徴はページごとに「カバー(普通のﾍﾟｰｼﾞ)、コンタクト、ドロワー、ブックマーク」といった分類を設けたり、またデザインの優れたショートカットが作れる点にあります。
　特にショートカットのデザインは十人十色で人によって、全然別のものになるでしょう。デザイン次第ではアプリの謳い文句の通り「雑誌のようなホーム画面」のアンドロイドスマートフォンになります。

詳細設定やテーマの一覧

　今度も少し変わり種のホームアプリ「Hi Launcher」です。このホームアプリはホーム画面の構造が他のホームアプリとはちょっと違うホームアプリです。
　設定項目は以下の通りでスクリーン数とアプリのカテゴリ設定以外は目を引く設定はありません。
　・スクリーン数
　・アプリのカテゴリ設定
　この「Hi Launcher」の特徴はホーム画面が上段，中段，下段でそれぞれ分類されてることです。上段はウィジェット，中段はアプリ，下段はドックバーとなっていて，それぞれでページが切り替えられるのです。
　ちょっと変わった構造ですが，意外に使いやすいのか人気もまあまあです。テーマもそれなりにあって少し変わったホームアプリを求めてる人におすすめです。

詳細設定やテーマの一覧

　最後に紹介するのはホームアプリではなくて、ホーム関連アプリとしてフォルダアプリをご紹介します。
　フォルダアプリとはスマートフォンのデスクトップにフォルダを作成して、そこにショートカットやブックマークなどをまとめることが出来るアプリです。デスクトップが整理整頓でき、なおかつ見栄えも良くなるので愛用している人も多いです。
　そんなフォルダアプリの王道は「SiMi Folder Widget」「Circle launcher」だと思います。位置付けとしては様々なデザインができる玄人向けの「SiMi Folder Widget」、お手軽でポップなデザインの「Circle launcher」といったとこでしょうか。特に機能的にはこの両者に大きな違いはありません。まぁあとは好みの問題でしょうか？
　このフォルダアプリは先ほども書きましたが、ホーム画面をよく見せるためには必須だと思いますので、ホーム画面のカスタマイズを考えている人はぜひ活用してみてもらいたいです。